こんにちは!
北大寺です。
生まれて初めて、幕張メッセというところに行ってまいりました。
千葉の最高気温は21度!なんて暖かい(^^)
医療薬学会は、現場薬剤師のメッカ。
参加者は正式報告ではなんと9200人!
そんな中ひっそりとシンポジウムに参列してまいりました。
以前にもご紹介したとおり、シンポジウムは、医薬品開発における薬剤師の未来を考える、という感じでしょうか。
プログラムを確認したら、3日にも及ぶ会期の最後のシンポジウムということでした。
それでも聴講者は30名くらいいらっしゃったでしょうか、よっぽど真面目なのか、なんとしても聞きたい、というテーマなのか。
私は、大学病院の立場から
「創薬・臨床研究を加速させるために-薬剤師の役割と人材育成を考える-」。
医薬品開発の現場において、薬剤師のadvantageは高い
そのためにも体系だった教育システムが必要
薬剤師が将来もっとこの分野で活躍して欲しい
という内容。
なかなか興味深い議論でしたよ。
ただ、PMDAからのパネリストから、薬局薬剤師を含む薬剤師の臨床研究の照会を拝聴しましたが、なかなかおもしろい!
薬剤師もインパクトの高い臨床研究がでるんだなぁ、と目からウロコでした。
もともとは、臨床研究に関する認定薬剤師の制度が必要なのでは、というNCの提案が源流となって実現したシンポジウムでした。
しかし、タイトルを作るとなると、研究を実施する薬剤師なのか、研究を支援できる薬剤師なのか、方向性などもう少し整理が必要。
NCにはそういう伏線があるのか、大学での薬学部とのコラボについての質問やご意見を多く伺いました。
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